多摩管弦楽団の第41回定期演奏会を、多摩センターの「パルテノン多摩」大ホールで聞いてきました。多摩管弦楽団は、多摩市民をはじめ近隣地域の人々が参加している市民オーケストラですが、1976年の設立以来、40年近く定期の演奏会活動を重ねているとのことです。ここには西口スタンディング仲間の木村雅英さんが、クラリネットのパートリーダーとして参加しています。
私がこのオーケストラの演奏を聞いたのは、2009年末の「第九」演奏会が最初でした。150人の合唱団とともに90名の楽団が舞台からこぼれるばかりに並び、それをナマで聞く迫力は、例えようもないほどでした。楽団も合唱も、決してアマチュアとして甘えるレベルではなく、プロが指導する立派な音楽性を備えていました。
今日の演目は、エロールの歌劇「ザンパ」序曲。ベートーベン「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」。そしてチャイコフスキ「交響曲第1番『冬の日の幻想』」で、ピアノ奏者はゲストに近藤嘉宏を迎え、指揮は常任指揮者の高橋俊之でした。序曲の中には、木村さんのクラリネットのソロ演奏の部分もありました。全体に、楽団員と指揮者の呼吸がぴったり合って、非常に高い一体感が得られた演奏会でした。
質の高いオーケストラはいくらもあるでしょうが、市民に身近なところで、市民文化として本格的な管弦楽団が活躍しているというのは、すばらしいことです。心地よく音楽のシャワーを浴びた帰りの駅へ向かう「パルテノン大通り」を歩いている途中で、見事なイルミネーションが一斉に点灯しました。もう、年末が近いのですね。
私がこのオーケストラの演奏を聞いたのは、2009年末の「第九」演奏会が最初でした。150人の合唱団とともに90名の楽団が舞台からこぼれるばかりに並び、それをナマで聞く迫力は、例えようもないほどでした。楽団も合唱も、決してアマチュアとして甘えるレベルではなく、プロが指導する立派な音楽性を備えていました。
今日の演目は、エロールの歌劇「ザンパ」序曲。ベートーベン「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」。そしてチャイコフスキ「交響曲第1番『冬の日の幻想』」で、ピアノ奏者はゲストに近藤嘉宏を迎え、指揮は常任指揮者の高橋俊之でした。序曲の中には、木村さんのクラリネットのソロ演奏の部分もありました。全体に、楽団員と指揮者の呼吸がぴったり合って、非常に高い一体感が得られた演奏会でした。
質の高いオーケストラはいくらもあるでしょうが、市民に身近なところで、市民文化として本格的な管弦楽団が活躍しているというのは、すばらしいことです。心地よく音楽のシャワーを浴びた帰りの駅へ向かう「パルテノン大通り」を歩いている途中で、見事なイルミネーションが一斉に点灯しました。もう、年末が近いのですね。